2025.10.14

洋食の浅草軒(仙台駅)

仙台駅エスパル地下一階にある洋食店。
なんで仙台で浅草との疑問を抱きながらも、その美味しさに大満足。
牛タンづくし御膳で仙台の味を堪能致しました。
店内は浅草の仲見世や、雷門の提灯の絵などで浅草の雰囲気たっぷりでした。

2025.10.9

七が浜みちのく寒流海苔

宮城県屈指の海苔の産地、冷たい海流で養殖された北限のこだわりの皇室献上の焼き海苔ですが、納豆巻きや梅巻でいただいております。

2025.10.7

伊達茶きんつば

金沢のきんつばも貧乏人には中々口に入りにくなりました。
全国的な流れなんでしょうが、きんつばを気軽には食べにくい時代です。
せっかく新幹線に乗れるチャンスをいただき贅沢しちゃいました。
仙台のきんつばは初めてです。仙台駅で購入。
伊達茶は北限の茶処、塩釜の矢部園茶舗さん。

2025.10.5

ゴマがんづき

がんづきは宮城や岩手の蒸しパンのような郷土菓子。
名前の由来は、購入したものは四角い形でしたが、一般的に丸い形をしていて、その上にM字型に配置されたゴマが、満月に向かって飛んでいる雁のようであることからと言われています。
私の購入したものはアリか小さな虫たちがご馳走に群がってるように見えます。
そんなことはどうでもいいのですが、ただただ旨いですね。ウジエ 飯野川店で購入。

2025.10.3

つか勇食堂(登米市)

故郷の石川県でも麩を使った料理が一般家庭に普及していますが、東北各地でも麩の名物料理が豊富です。
今回、旧登米高等尋常小学校を訪ねる前に、すぐそばの大衆食堂「つか勇食堂」(大正11年、1922年創業)さんで「油麩丼とはっと汁セット」で腹ごしらえを整えました。
地元のお米や登米名物の油麸に東北の鍋と言えば「はっと」の汁物セットでパンパンです。
登米から石巻へ向かう途中、ウジエ 飯野川店で、山形屋(明治42年、1909年創業、登米市津山町柳津字町)さんの仙台麩(仙台麩は山形屋さんの登録商標)を購入。自宅でも油麩丼作ってみました。

2025.10.2

二色餅(ふたいろもち)

 
石巻で仙石線から石巻線へ乗り換える時間が少しあったので駅前散策。
すぐ駅前にある二色餅さん(創業は昭和6年)へ当たり前のように吸い込まれ入店。
2011年3月の東日本大震災では店舗が全壊、その後再出発したそうです。
あんこや餅も手作りで、こしあんの白大福と草大福、しろあんのピンク大福、ごま大福、ずんだ大福の5種類があります。
ほかに赤飯も扱っていました。

2025.6.9

くじら大和煮缶詰(木の屋石巻水産)

 
木の屋石巻水産さんの缶詰は鯖にしろ鯨にしろ、どれも間違いないですが、鯨といえば大和煮ですね。
塩竈、松島、石巻、女川を旅した際によく買っていた木の屋さんの銘品・金華さば味噌煮
鯨といえば房総も外せません。房総の大和煮です。

 

2025.5.13

旬の市七ヶ宿農林産物直売所のおにぎり

 
水芭蕉群生地を歩いた後は小腹が空いたので、随分前に義母を伴って昼飯タイムとした懐かしの直売所に立ち寄りました。
しいたけ炊き込みのおにぎり、美味しいねー。

2025.4.23

余はいかにして半額信徒となりしか(ホヤ)

東北でよく見かけるホヤですが漢字では「火屋」って書くんですね。
ランプやガス灯などの火をおおうガラス製の筒のことだそうですが、「海のパイナップル」と呼ばれるホヤはその火屋に形状が似ていることからきているといいます。
ちなみにこのホヤって貝でも魚でも海藻でもない無脊椎動物だそうで、ちょうど5月頃から旬が始まります。
東北出身者でもなければ、東京ではあまり食べる人が少ないのか今時珍しい半額でした。(せちがない世の中、半額商品がスーパーの店頭から最近めっきり減りました)
岩手産ですが、ちょうど昨年の5月の大型連休に三陸を訪れその際は牡蠣を堪能しましたが、一昨年7月末に城廻りの師匠とともに訪れた南三陸でホヤを頂いて以来になります。(夏がホヤの一番おいしい時期だそうです)
下の写真は2023年7月末に城廻りの師匠と共に訪れた南三陸でのホヤ料理。

2024.6.17

ヤマヨ食堂(気仙沼)

昨年7月末に城廻りの師匠と気仙ベイクルーズを堪能しましたが、その際船上かから眺めた大島(NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」2021年放送の舞台ともなったそうです)にあるカキ養殖場の食堂、そこに行ってみたという想いが叶いました。

昭和初期からカキの養殖を行っているというヤマヨ水産の直営店で養殖風景や大島瀬戸の絶景が目の前に広がる中での食事を堪能できます。
この夢に付き合っていただいた先輩方々に感謝です。
帰路、本土と気仙沼大島を結ぶ気仙沼大島大橋(2019年完成、愛称:鶴亀大橋)にも立ち寄りました。
大型のアーチ橋で橋の長さ(アーチ支間長)は297mと東日本で1番。
全国でも、愛媛の大三島橋とならび3番目の長さを誇るそうです。

2023.10.16

小牛田名物 山の神まんじゅう

昔はJR小牛田駅(宮城県遠田郡美里町藤ヶ崎、陸羽東線、3駅隣が古川駅)でまんじゅう売りが前箱を抱えて販売していたそうです。
購入したのは古川駅です。
小牛田の産神「山神社」にあやかった薄皮まんじゅうで、粒あんに薄皮をかぶせて蒸す製法は1900年(明治33年)創業当時から変わらないといいます。山の神まんじゅう本舗 村上屋さんのみが、現在ではただ一社、小牛田まんじゅうを作り続けているそうです。
栗駒山登山の行動食として頂きました。


2023.10.15

ずんだ餅にニンマリ

宮城県内に足を踏み入れたら「ずんだ」を避けて通ることは出来ません。
シェイクやソフトクリーム、団子とずんだ製品数々の中から今回、胃袋に堕ちたのはずんだもちでした。
(「あぐりっこ金成」で調達)


2023.10.14

宮城名物「三角油揚」

我が故郷や隣県福井や新潟にも旨い油揚げがありますが、今回は宮城の肉厚三角厚揚げです。(栗原市の「おかってマルシェ」で購入)
宮城県産ミヤギシロメ大豆100%。
サッと炙ってネギとショウガを乗せ、醤油ぶっかでいただきました。


2023.09.12

餅処 深瀬の元祖栗団子

鳴子に限らず温泉街を散策することは食いしん坊にとっては至極の喜びの一つです。
温泉まんじゅうを含め誘惑三昧の世界を歩くことは、自己抑制の試練の場でもあります。
さて鳴子温泉名物の元祖栗団子、温泉街の行き返り、往復で悩みながらなんとか踏ん張り勝ち。
ところが今回の旅の連れ合いがいつの間にかみんなの分を買ってきて、すんなり堕ちてしまいました。出来立てでほんのり暖かく栗の美味しさをたれが一段と引き立て、餅がまた旨い!

団子3兄弟!


2023.08.04

一斗缶は青春のシンボルだ!

宮城県を旅することに立ち寄るスーパーで物色するかりんとうがあります。これまで3度当ブログで紹介している岩出山の大久保のかりんとうです。
2009年12月
2010年12月
2022年7月
ただスーパーで発見できた大久保のかりんとうもたいていはゴマ味タイプで、絶品の黒ころも(黒砂糖)はなかなかお目にかかれない昨今となりました。ならば現地調達と鳴子から古川へ移動する、ちょうど道すがらの岩出山に寄り道してきました。
選んだショップは大久保のかりんとうを各種そろえる坪田菓子店さんです。当然、黒ころもだけの一斗缶もあり、迷うことなく購入です。旅の道連れ仲間、ご近所などにおすそわけで半分は消えましたが、残りはにんまりと堪能したいと思います(値段は初めて購入した頃の倍ほどになりましたが)。
やっぱ「黒ころも」でしょ。
それにしてもこの一斗缶は青春のシンボル!山小屋で働いていた際の私物入れ、歩荷の際は背負子に積載する便利なコンテナボックスとして重宝したものです。その一斗缶を連れ合いはゴミとして捨てろとほざきます。断固拒否!!
この一斗缶という我が青春のシンボルを捨てろということは、私を捨てると同じです。

2023.08.04

ハーモニカの夏

一度だけ言葉を交わしたことがある故・野田知佑さん(講演会後のサイン会)のCDに表題のタイトルがあります。ハーモニカと共に私のお宝の一つですが、この夏、私が体験したハーモニカは食べるハーモニカでした。
気仙沼ではメカジキ(駅のモニュメントにもあります)の、背びれの付け根部分をハーモニカと呼び(スジの形状や両手で食べる姿がハーモニカを吹く姿に似ていることなどから)煮つけや焼いて親しまれている魚の部位だそうです。
このハーモニカの煮つけとお刺身3点盛り定食を気仙沼での夜の食事に選びました。一言、旨いっ!